kyoto-sports-cafe’s blog

スポーツ医科学情報を発信します。

#12 熱中症予防の時期です

5月下旬となり、徐々に日中の気温が高くなってきています。

まだ暑さに慣れていないこの時期に気温が高くなると5月でも熱中症になってしまいます。

日本スポーツ振興センターでも学校向け及び体育・スポーツ活動向けの情報提供をしています。

教材カード

屋内でも熱中症にかかってしまいますので要注意です。

 

今年の夏に向け、熱中症にかからないためにも今の時期から対策をスタートすることをお薦めします。

ポイントは“体内の筋肉量”です。

体内の筋肉量を増やすことは血液量が増えます。血液は水分です。

血液をストックしておくことができる筋肉を増やすことが重要になってきます。

・・・とは言っても、筋肉もすぐにつく訳ではありません。

今から少しずつトレーニングをして筋肉をつけていきましょう。

 

 

#11 日本の大学スポーツ 日本版NCAA UNIVAS

大学スポーツのあり方について、いろいろ議論がされています。

 

教育機関での運動部活動としては、高等学校は「高体連」、中学校では「中体連」、小学校では「小体連」という組織があります。

その中でも「高体連」は大きな組織です。夏に行われる「高等学校総合体育大会」は「インターハイ」としても有名です。

「中体連」も夏に「全国中学校体育大会(全中)」として行われています。

 

高体連に加盟している競技が、必ずしも中体連に加盟しているとは限らないようで、全国大会を夏に実施しているが中体連の主催ではない競技もあるようです。

 

一方、大学スポーツでは「インカレ」という名称を耳にしたことがある方が多いかと思います。

大学スポーツのトップを決める大会ですが、「中体連」「高体連」のような組織が主催ではなく、競技によって中央競技団体が主催したり、主の運営を学生で行うなど、まちまちのようです。

 

そこで、スポーツ庁は「日本版NCAA」設置に向けて動いています。

 

NCAAは、アメリカの大学スポーツを統括している団体で、プロスポーツに次ぐ人気だそうです。

大学は地域に根ざしていますので、地域の方々が応援しているのでしょうね。

 

日本版NCAAは、「一般社団法人 大学スポーツ協会(UNIVAS)」としてスタートを切る大詰めの段階となっています。

一般社団法人 大学スポーツ協会(UNIVAS) 設立概要:スポーツ庁

 

今後、様々な情報が出てくると思います。

#10 体育協会からスポーツ協会への名称変更

日本体育協会が日本スポーツ協会への名称変更が平成30年4月1日に実施されました。

 

これまで、日本体育協会の通称(短く読む)のが「日体協(にったいきょう)」でした。今後は「日スポ協(にっすぽきょう)」となるようです。

 

名称変更に関する趣意書は日本スポーツ協会のHPに掲載されています。

https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/somu/news/20170623_Meishouhenkoushuisho.pdf

 

世界的な動きを考えると「スポーツ」という流れになりますが「体育」も「からだをはぐくむ」という意味がありますので「体育」でも良いと思うのですが、あまりにも教育としての「体育」の様々なイメージがある。。。ということ変更に至った要因のひとつと勝手に推測しています。

 

「体育」という言葉も大事にしていきたいですね。

#09 部活動指導指針策定の動き

部活動指導指針が各都道府県で策定しています。

スポーツ庁では、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」として発表しています。

運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン:スポーツ庁

スポーツ庁が発表していますので、「スポーツ」「運動部」という観点から「運動部活動の在り方」という名称となっています。

 

では、文化部は?となります。

文化部については、文化庁にて検討が進んでいます。

 

では、なんで「部活動指導指針」という運動部も文化部も含めた名称?となります。

これは、中央省庁では「スポーツ庁」「文化庁」と分かれていますが、都道府県レベルの組織では分けていない・分けることができないためです。

 

京都府では知事部局に「文化スポーツ部」と部署があります。

この名称通り「文化」と「スポーツ」が一緒になっています。

部活動を行うのは教育機関(中学校・高等学校)となりますので、教育庁(=教育委員会)が担うことになります。

教育庁では、「文化部」「運動部」と分けずに「部活動」という形で検討がスタートしています。

検討する上では難しい点が多く、現場で活用となると更に難しいと思います。

しかしながら、各現場で検討いただく際の参考にしていただければという思いです。

#08 インドネシア 2018 アジアパラ競技大会が開幕します

アジア競技大会が閉幕し、約1か月となります。

もう、だいぶ昔の出来事だったようにも感じますが、まだ1ヶ月しか経っていません。

 

アジア競技大会と同じ地で、パラのアジア競技大会が10月6日(土)に開幕します。

本選手団は選手304名の構成となっています。

 

www.jsad.or.jp

在インドネシア日本大使館も特設HPを作成しています。

2018年アジア競技大会・アジアパラ競技大会特設サイト

 

京都トレーニングセンターをご利用いただいている選手も出場します。

日本選手団を応援しましょう!

 

#07 ジャカルタ・アジア競技大会が閉幕しました

2018年8月16日から開催されていましたジャカルタアジア大会が9月2日に閉幕しました。

大会期間の後半は、メディアの取り扱いが少なくなったように感じます。

 

国別メダル獲得数では

1位 中華人民共和国 金132、銀92、銅65 合計289

2位 日本 金75、銀56、銅74 合計205

3位 大韓民国 金49、銀58、銅70 合計177

4位 インドネシア 金31、銀24、銅43 合計98

開催国のインドネシアが4位となりました。

 

前回(2014年 仁川大会)では、

1位 中華人民共和国 金105、銀63、銅48 合計216

2位 大韓民国 金42、銀48、銅47 合計137

3位 日本 金34、銀46、銅46 合計126

という結果でした。

 

メダルの数は、大会毎に競技数・種目数が変わりますので、比較材料になりませんが、過去のデータによると、中華人民共和国大韓民国、日本の3カ国で上位を占めており、1998年・2002年・2006年・2010年と1位中華人民共和国、2位大韓民国、3位日本という順位でした。

 

今回、1994年以来のメダル獲得数が2位となりました。

結果が全ての世界でありますので、好成績だったことは喜ばしいことです。

一方で、今回の結果を分析し、今後の糧にしていかなくてはなりません。(既にしかるべきJOC等の機関で取り組んでいることと思います。)

 

10月6日(土)からはアジアパラ競技大会が同じくインドネシアジャカルタで開催されます。

www.jsad.or.jp

 

京都トレーニングセンターにてトレーニングや医・科学サポートを受けている方も選出されています。

アジアパラ競技大会にご注目ください! 

 

ちなみに、

次回は4年後の2022年。中華人民共和国杭州での開催。

8年後の2026年は、名古屋での開催となります。

 

#06 トレセンでの動作分析/映像加工サポート

「動作分析」と言うと、少し難しい分野と思われる方も多いかと思います。

バイオメカニクス」という名前を使う場合もあります。

 

京都トレーニングセンターでは、ダートフィッシュというソフトウェアを使って、動作を分析します。

 

ダートフィッシュのホームページも合わせてご覧ください。

http://www.dartfish.co.jp/

 

スマートフォンやビデオカメラでの映像を用いて、分析を行います。

ですので、「2次元(=平面的)の映像」です。

 

「動作分析」「バイオメカニクス」だと「3次元(=立体的)」になるように加工をしますが、京都トレーニングセンターでは現状、3次元の分析はできません。

 

2次元の範囲で分析可能なことは、分析させていただきます。

 

2つの映像を重ねて半透明に。

連続写真のように。

関節の角度を表示。

移動距離を表示。

見たい部分を即時に表示できるように加工。

など、可能です。

 

京都トレーニングセンターでは、これまで記録系競技、ラケット系競技、球技系競技、水辺系競技、標的系競技での動作分析/映像加工を行いました。

 

2次元の範囲ではありますが、分析方法は多種多様です。

気軽にご相談いただければと思います。

 

 

京都トレーニングセンター

馬渕博行